もう今シーズンは出番がないと思っていた、福井優也が出てきました。
4回まではすばらしい投球でした。

4回裏には、鈴木誠也がレフトスタンドへ深々と2ランを放ち、先制してくれました。

ところが、5回表、直前に先制してくれた、ここを抑えれば勝ち投手の権利が発生する、などが心にあったのでしょうか。

先頭・8番小林に四球です。
これが結果論からすると命取りでした。
9番・田口は、送りバント失敗のキャッチャーファールフライ。
これは大助かり、1番陽はファーストファールフライで2アウトです。

ここまできて、なんで6点も失うのか?
2番マギーにレフト前、3番坂本に四球、2ストライクから何球目だったか、外角直球をボールで三振かと思ったが、ボールと判定され、怒ったような顔で審判をにらみつけます。
そして四球、これで精神面の弱さが出たのか、4番阿部に、見透かされたようにレフト線2塁打で、逆転されます。

その後は、もう配球を読まれているのか、細かいコントロールが利かなくない、打ってくださいというボールをバシバシ打たれます。
ピッチャーゴロを悪送球したり、もうめちゃくちゃ。

福井優也らしい大量失点です。

福井優也に、試合中修正しろ!というのは無理なのでしょうか。

ベンチもベンチで、打たれるのは明かなのに、なぜ代えなかったのか?
連敗してて、ここは勝たねばならない試合だったのに。

2017年 8月11日(金) 18:00 広島 2-9 東京読売 (マツダスタジアム)

福井優也(4回2/3、85球9安打2三振2四球6失点、1勝3敗)→中田廉(1/3回1安打1四球0失点)→ヘーゲンズ(2回4安打1三振3四球3失点)→佐藤祥万(2回1安打3三振1四球0失点)
ホームラン:鈴木誠也25号(4回=2ラン)