よく何かに付け、経済効果の計算をする人がいます。

中国電力のシンクタンク「エネルギア総合研究所」というところが試算しました。
広島カープが、優勝したときの広島県内の経済効果を。

いくらか?
なんと256億円だと。

カープがシーズンを通して好調を維持し、日本シリーズに進出した場合という条件で算出したそうです。

さて、このシナリオどおりにことが進むでしょうか。
そう願いますが、山あり谷ありでしょうね、優勝するにしても。
オープン戦など実際見ていませんが、どうも今年も打撃陣に不安要素がありますね。
その反面投手陣は好調のようですが・・・・・・・。
黒田効果か。

とすると、この試算のシナリオどうりだとすると、古葉竹識監督のあとを継いだときの阿南準郎監督1年目のように、好調投手陣に引っ張られる感じでしょうか。
少ないチャンスを確実に(送りバント、ヒットエンドラン、単独盗塁などを多用)1点を取る野球ですね。
1-0とか2-1とかで勝つ試合でしょうか。

優勝インタビューで阿南準郎監督が、「胃に悪い勝ち方ばっかり見せて申し訳ない」(遠い昔ですが、こんなニュアンスで言っていたように記憶しています)といったような野球かな。

経済効果の内訳は、県内でのカープの主催試合や、日本シリーズなど約80試合で観客が支払うチケット代、グッズ購入費や宿泊費などの合計額を経済効果と定義したそうです。

どちらにしても儲かるのは、カープ球団ですね。

今シーズンを逃す手はないですね。
優勝して、儲けて、優秀有望な選手を入団させ、第2次カープ黄金時代を築いて欲しいものです。
そう願います。