先発、大瀬良大地、16勝目ならずでした。

初回、坂本に左中間2塁打、マギーに犠牲フライで1失点。
3回、坂本に四球、田中広輔の弟、マギーに連打で、2失点。

この3失点に抑えていました。(7回裏まで)

同点の8回表、松山竜平のセンター犠牲フライで勝ち越し、16勝目かと思ったら、9回裏、中崎翔太が打たれ、サヨナラ逆転負けを喰らいました。

9回裏の中崎翔太、先頭坂本にセンター前、それにしてもカープは、坂本によく打たれます。
岡本に同点打、長野に逆転打です。

この日の中崎翔太、ストライクが入りません。
カープのリリーフピッッチャー、急にストライクが入らなくなることがありますね。
ジャクソンしかり、今村猛しかり、一岡竜司しかり。

素人のわたしが見てても、今日はストライクが入らなく、カウントは悪くなって甘い球を打たれる、と感じました。
ベンチでもそう思ったと思います。
が、最後を任せてきた中崎翔太。
代える気などさらさらなかったのでしょうね。

ペナントレースも優勝決定したし、まぁ、最後まで投げさせよう。

ペナントレースは、これでいいと思いますが、絶対勝たなければいけない時は、今日のようにどうしようもない投球をしたときは、どうするつもりなんでしょうか。
(明らかに、どうしようもない投球の時です)

日本シリーズ第7戦、カープ1点リード。
最終回9回表、マウンドは中崎翔太、ストライクが入りません、見るからに調子悪いです。
西武(仮にです)ノーアウト満塁。
一打逆転のピンチ、バッター山川。
こういう場面で、緒方孝市監督、どういう采配するのでしょうか?

ケースも状況も違いますが、昭和54年の日本シリーズ(カープ対近鉄)、「江夏の21球」を思い出します。
この時は、カープ1点リード、近鉄、9回裏の攻撃(たしかノーアウト満塁でしたね)、本当に絶体絶命でした。
テレビを見ながら、ハラハラドキドキでした。
体中が震えていました。

この時は、江夏豊の絶妙な投球で大ピンチを救いましたが・・・・。
果たして・・・・。

2018年 9月30日(日)14:00~ 東京読売 5x-4 広島 (東京ドーム、広島17勝6敗1分)

大瀬良大地(7回、30打者126球6安打4三振2四球1死球3失点)→一岡竜司(1回6打者2安打1四球0失点)→中崎翔太(1/3回6打者3安打2四球2失点、4勝1敗)
ホームラン:田中広輔10号(5回=2ラン)