いやいや、野球は最後まで見なきゃいけませんね。
まさか、3点差を逆転するとは、しかも延長で。

カープ、勝ちパターンで進んでいました。
8回終了時点で、4-3の1点リード。

9回表、中崎翔太登場、簡単に3者凡退でゲームセット。
とは、いきませんでした。

まぁ、最近の中崎翔太、よくランナーを出します。
まぁ、ランナー出してもホームまで行かせなきゃいいのです。

今日は、先頭代打メヒア(カープのメヒアじゃないですよ)にドでかくレフトスタンドへ持っていかれました。(同点です)

延長戦です。
一岡竜司、今村猛、ジャクソン、中崎翔太と勝ちパターン投手をみんな使い果たしました。
誰?
昨日も今日も明日、明後日ものアドゥワ誠が出てきました。

このアドゥワ誠、先頭をセンター前で出します。
バント、四球、四球で1アウト満塁、森は三振に打ち取りましたが、秋山に前進守備のライトオーバー、走者一掃の3点タイムリー三塁打を打たれました。

あぁーーーーあ、これで終わりと思いましたよ、わたしは。

しかし、しかし、「野球は下駄履くまでわかりません」とは、よく言ったものです。
西武ピッチャー武隈←誰?、が登板します。

打線低調気味のカープ、無理だろうなと思っていましたが、先頭野間峻祥がセンター前です。
會澤翼がライト前で続きます。
西川龍馬の打球は三遊間、これをショートが弾き1点返します。

ここで登録されたばかり、もうすっかり忘れていた堂林翔太登場です。
昔記憶ある逆転サヨナラホームラン、夢よもう一度と期待しました。
が、なんとレフト前に持っていきまして、1点差になります。(ノーアウト2塁1塁)

田中広輔(打撃不振です)は、送りバントを決めて、1アウト3塁2塁にします、一打同点の場面です。
菊池涼介は申告敬遠で西武は満塁策を取ります。

ここで丸佳浩に代わって途中出場している下水流昴が打席に入ります。
相手は左ピッチャー、少し期待しました。
下水流昴、少しの期待に応えてレフト前、同点です。(少しの期待とはすいませんでした)
1アウト満塁、打席は神ってる←こんな言葉今は使わないか、鈴木誠也、きれいにサヨナラ決勝打を期待しました。
が、結果は押し出し四球でサヨナラです。

まぁ、なんとも、信じられないサヨナラ試合を見てしましました。

2018年 5月30日(水)18:00~ 広島 8x-7 埼玉西武 (マツダスタジアム、広島1勝1敗)

岡田明丈(5回1/3、112球4安打4三振5四球3失点)→一岡竜司(1/3回0失点)→今村猛(1回1三振0失点)→ジャクソン(1回2三振0失点)→中崎翔太(1回2安打2三振1四球1失点)→アドゥワ誠(1回2安打1三振2四球3失点、1勝)
ホームラン:松山竜平3号(7回=2ラン、一時は逆転となる2ラン)

※岡田明丈
先発の岡田明丈、立ち上がりがどうなることかと思いました。
ストライクが入りません。
先頭をファーストゴロに取ったものの、2番3番をストレートの四球、4番も四球、まったくストライクが入りません。
こんなことってあるのか、と不思議に思いましたよ、まったく。
結局5番に右中間打たれ2点先制されました。
まぁ、なんとか2点で終わりましたが。
2回からは、人が変わったようにいつもの岡田明丈になりましたが。
わからないものです、ピッチャーというものは。

※アドゥワ誠
高卒2年目の若鯉。
もう毎日登板しているんじゃないかと思うくらいよく見ます。
背は高いが、線が細く、大丈夫かいな?と思いましたが、最初の頃、点を与えませんでしたね。
「昨日も今日も明日、明後日もアドゥワ誠」走者一掃タイムリーを打たれ初黒星かと思いましたが、なんと初勝利が転がり込みました。
毎日毎日、ご苦労さんのご褒美です。
よかった、よかった。