2回表、先発・ジョンソン、簡単に2アウト取りながら、2連打、次バッターは、ピッチャーの井納、ここで何ということでしょう、ライト前に打たれましたよ、ピッチャーに、不用意でしたね。

短期決戦では、こういうのが後々まで尾を引くものです。
しかし、2回、たった1点。
いつでも返せる・・・・・・と、思っていました。
が!!!、これができずに負けてしまいました。

もうひとつ、短期決戦の鉄則。
「ツキ」のない選手を使うな。

これにヤラレました。
この試合では、石原慶幸選手です。
使った緒方孝市監督しかりです。

1点を先制された、2回裏。
先頭、このシリーズ、ヒットのない松山竜平がライトフェンス直撃2塁打を放ちました。
エルドレッドは、ライトフライに倒れましたが、このシリーズ、ポイントゲッター(ツキもあり、渋い活躍している)西川龍馬が四球を選び1アウト2塁1塁です。

ここで、ジョンソンだから先発出場している石原慶幸です。
こりゃあかんは!と思っていたら、予測どおりショートゴロゲッツーです。

5回裏、先頭ポイントゲッター西川龍馬が、ライト前ヒットで出塁。
しかし、しかしですよ石原慶幸は、送りバントできずです。
サインかどうか知りませんが、難しい球をバンドファール、挙げ句の果て3バント失敗ですよ。

7回裏、またまたポイントゲッター先頭・西川龍馬がレフト前ヒットで出塁します。
緒方孝市監督、石原慶幸をそのままバッターボックスに送ります。

わたしはビックリしましたよ。
ここまで致命的失敗をしている石原慶幸ですよ。
まぁ、ここは確実に送りバントをするしかない場面です。
たぶん、緒方孝市監督は「バントくらい大丈夫だろう」という軽い気持ちでそのままバッターボックスに送ったのだろうと思います、石原慶幸を。

こんな(今日に試合ですが)ツキのない選手を何故??????
案の定、バントしたがゲッツーです。
ここで完全に終わりました、今日の試合は。

ツキのない選手の所にチャンスがまわってくる。
過去の短期決戦によくあったことです。
ここを、キチンをベストな選択することです、短期決戦では。
ここが、監督の一番重要な判断です。

続く、8回裏、先頭田中広輔が四球で出塁。
1点差。
どう考えてもランナーを送りバントでスコアリングポジション二塁に進めるべきです。
しかし、頭の中が、思考回路が狂っている緒方孝市監督、なんと菊地涼介にバスターをさせます。
確率の低い、博打的な采配をです。
結果は、セカンドゴロゲッツー。あぁ、何という結果でしょうか!!!!!

一番確実な菊地涼介に何故バントさせないのか????????
頭の中(緒方孝市)こんがらっているとしか思えない采配でした。

これじゃ、負けるはなぁ、
それに引き換え、ラミレス監督、ピンチの6回裏、ひとり必殺作戦でピッチャーを代えてきました。
それが成功、1点を死守しました。

今日の監督采配、ラミレスの勝ち、試合も勝ち。
なんちゅうことやねん。
去年の日本シリーズ、第3戦を思わせる結果です。

全体的なシリーズの流れは、これでストップか?

打開策は、雨で中止ななって流れが変わればいいと思うが・・・・・・
あぁーーーー!天に祈るしかないのか?????????

2017年 10月20日(金) 18:00 広島 0-1 横浜DeNA (マツダスタジアム)

ジョンソン(5回、89球6安打3三振1四球、1失点、1敗)→今村猛(1回0失点)→一岡竜司(1回2三振0失点)→ジャクソン(1回1安打1三振0失点)→中崎翔太(1回1安打1三振0失点)

クライマックスシリーズ、ファイナルステージ 2勝2敗