今日から、セ・リーグ戦リスタートです。

初回から、とんでもミステリーがありました。

初回、先頭打者・田中広輔が打った打球は、レフトへライナー性の打球。
伸びて伸びてレフトフェンスへ。
レフト福留、ジャンプ、捕ったかと思ったが、打球はフェンス直撃。
福留は、倒れたがすぐ起き上がり、フェンスに跳ね返ったボールを探すが、ボールがどこにも見当たらない。
狐にだまされたような仕草で最後は「ポカ—ーん」。
ボールはどこに行ったの?????

審判は「ホームラン」と判定。
福留、「違う、違う、フェンスにあたった」とアピール。

リプレイ検証。
結果は、「ボールがフェンスラバーの穴に入ったため2塁打」。

こんなことがあるんですね。
テレビのスローVTRを見ると、見事というか、ボールがフェンスに吸い込まれています。
ミステリーですね、これは。

プロ野球史上、初めてじゃないでしょおうか、たぶん。
こんな珍事、テレビ画面からですが、初めて体験できました。

これが、ミステリアスにカープに作用したのか、続く菊池涼介の送りバントを相手ピッチャー・メッセンジャーが捕れず内野安打でノーアウト3塁、1塁。

ここで絶好調、丸佳浩が左中間エンタイトル2塁打で1点先制。
鈴木誠也、松山竜平を連続犠牲フライで2点追加、初回にミステリアスな??3点が入りました。

これで勝ったようなものです。今日の試合は?

先発はリベンジに燃えたジョンソン。
初回こそ三者凡退に抑えましたが、以降はランナー出しまくり。
しかし、得点を許したのは、3回に糸井のセンター前タイムリーの1点だけ。

7回を、9安打打たれましたが、1失点に抑えました。
復調したのでしょうね、きっと。

打線は、効率よく得点を重ねました。
5回には、代わった柳瀬から、丸佳浩が2ラン、エルドレッドも2ラン、そして極めつけは菊池涼介が満塁ホームランです。
ホームラン3本で、8得点です。

交流戦のソフトバンク戦で、丸佳浩が、3打席連続でホームラン打ちましたが、この時はたったの3点。
今日は、3人で3本で8点です。
この効率のよさ、ミステリー??なのかな。

8回から登板の加藤拓也、このミステリー試合に水を差す内容でした。
先頭にストレートの四球、次打者(糸井)にレフト前、次打者(福留)にストレートの四球、内容もなってないですね。
ストライクが全然入らないんだもの。

緒方孝市監督、何やってんだよう~~~~という顔つきで、即ピッチャー交代。

ノーアウト満塁で代わった九里亜蓮、犠牲フライ、ゲッツーに間に1失点(ゲッツーにはなりませんでしたが)の2失点のみに抑えました。

加藤拓也、どうする気でしょうか。

交流戦最終日に敗戦処理登板したときは、三振→三振→セカンドゴロに抑えていたのに。
「三振」か「四球」。
投げてみないとわからない。
これじゃぁ、監督としては、敗戦処理以外に使えないですね。
しっかりしろよ!加藤拓也。
カープのエースになってもらわなくてはならないのに。

2017年 6月23日(金) 18:00 広島 13-3 阪神 (マツダスタジアム)

ジョンソン(7回、108球9安打4三振1四球1失点、2勝2敗)→加藤拓也(0/3回1安打2四球2失点)→九里亜蓮(2回1安打無失点)
ホームラン:丸佳浩13号(5回=2ラン)、エルドレッド17号(5回=2ラン)、菊池涼介4号(5回=満塁)