先発、大瀬良大地が崩れるパターン、3ボール2ストライクから四球。
さて、立ち上がり注目。

初回、2番坂口にライト前、4番雄平に3-2から四球、おいおい大丈夫かよ。
5番バレンティンにも3-2、しかしここは空振り三振。(バレンティン、球審に暴言を吐き退場)

2回表、先頭武内に3-2から見逃しの三振、7番中村には3-1から空振りの三振、おぉー、テンポよくなってきたよ。

この日の大瀬良大地は、結局四球は、初回の1個だけ。
2回からは、投球テンポもよくなり、スイスイ凡打に打ち取っていきます。

ピンチらしいのは、5回、先頭の中村のライト前ヒットくらい。
後続を片づけましたが。
6回終了まで、単発3安打の好投でした。

この大瀬良大地の好投に、打線も援護です。

初回、2番菊池涼介がセンターオーバー、フェンス上部直撃の3塁打、続く丸佳浩が今度はライトオーバー、フェンス上部直撃の2塁打で先制点。

更に3回には、丸佳浩がセンター犠牲フライで追加点。
6回には、鈴木誠也がレフトスタンドへソロホームラン、代打松山竜平が高いバウンドのショートゴロの間に得点を重ねます。

ダメ押しは、8回、打てそうもない代打ペーニャがなんとセンター前に2点タイムリー。

大瀬良大地の勝ちを後押ししました。
これまで、好投しながら不運もあった大瀬良大地。

久しぶりの「勝ち」を手に入れました。
これで、波に乗ってくれればと思います。

ホームでの東京ヤクルト2連戦、2連勝です。

2017年 5月24日(水) 18:00 広島 6-1 東京ヤクルト (マツダスタジアム)

大瀬良大地(6回、96球3安打6三振1四球無失点、2勝)→中崎翔太(1回1安打1失点)→ジャクソン(1回1安打1三振無失点)→今村猛(1回完璧)
ホームラン:鈴木誠也9号(6回=ソロ)