活躍してくれなきゃならない大瀬良大地、今シーズン4試合目にしてやっと「勝ち」が付きました。
過去3回は、
4月6日、6回6安打無失点、
4月13日、7回8安打5失点4自責点、
4月20日、7階5安打3失点1自責点、
と、そこそこ好投していました、運がなかったということか。

大瀬良大地、ほぼ毎回ランナーを出します。
2回は四球、4回は2塁打、5回はセーフティバント、7回はフルカウントから四球、と先頭打者を4回も出しました。
三者凡退は、3回の1回だけ。
よく粘ってくれたものです。

打線は、宮國を打てません。
初回は1アウトから菊地涼介がヒットを打ったものの、2、3、4回と三者凡退が続きました。
また、ピッチャーが代わってからじゃないと打てないのかな?
と思っていた、5回裏、先頭松山竜平がライト前、エルドレッドがセンター前と連打が出ます。

この回入れないと、負けるぞという雰囲気。
安部友裕がセンタフライでランナー松山竜平がユッサユッサと3塁へ。
會澤翼がレフト犠牲フライで1点を先制しました。

追加点が欲しいカープ。
相手ピッチャーが代わった8回(また池田が出てきました)、ピッチャーが代わると打つカープ。
1アウト2塁、1塁で田中広輔の時ヒット&ランがかかっていたためセカンドフライでゲッツーでした。

ジャイアンツ側から見れば、ピンチのあとの9回表がきます。
点差はたったの1点、大瀬良大地はベンチで見守ります。大丈夫か?と。

カープピッチャーは、今村猛。
先頭マギー、代打脇谷を簡単に三振に取り、2アウト。
この調子なら橋本も三振にとって終わりかな、と思ったらフルカウントから四球で出します。
バッターは、代打村田、ホームラン打たれたら逆点じゃないですか。
そうなると、大瀬良大地の「勝ち」もパーになる。

わたしは、テレビ画面の前で拝みましたよ。
わたしの祈りが通じたのか?フルカウントからショートゴロに打ち取りゲームセットです。

大瀬良大地に「勝ち」が付いてよかった試合でした。

これで波に乗りスイスイ勝ち星を積み重ねていってもらいたいですね。

2017年 4月27日(木) 18:00 広島 1-0 東京読売 (マツダスタジアム)

大瀬良大地(7回、109球4安打4三振3四球無失点、1勝)→ジャクソン(1回1四球無失点)→今村猛(1回2三振1四球無失点、4s)

※7回表ジャイアンツ犠牲フライでホームアウト(リプレー)
代打亀井のレフトフライで3塁ランナー石川がホーム突入、判定はアウト。
わたしはセーフと思いましたが、會澤翼のタッチが石川のヘルメットか顔に当たっていましたね。
しかし、松山竜平、かなり前のフライです。もっと楽にアウトにできたんじゃないの。
でも、これアウトでよかった。