今年の交流戦は、9勝9敗の五分でした。(何ということでしょう)
出足は良かった(オリックスに3連勝などあり)が、北海道日本ハム戦でほぼ勝利を四球で負け3連敗。
これで、ズルズル連敗街道かと思ったら、何とか少し盛り返しました。
5月4勝2敗、6月5勝7敗。
でも、最下位ですから、5分じゃダメですね。
6月をせめて5分じゃなきゃ。

まぁ、セリーグ(弱いですね)各球団が同じように負けたので、特に横浜DeNAと東京読売のおかげで、首位まで4.5ゲームになりましたよ。

ここからです。
この4日間で、どうすれば負けないカープを作るかです。
知恵を絞って(しぼれるか?)、工夫して、交流戦後の戦略を練る時です。
ここまでの延長戦の考えだと、とても最下位から抜け出せませんよ。

まぁ、弱点はわかっています。中継ぎです、抑えです。
ランナーを進めるバッティングができるか。
馬鹿のひとつ覚え(何でもバント)以外にも臨機応変に作戦を考えろ。
そして、ここぞという時のバッティングです。
ソロホームランでしか、点が取れないのを打破するのです。

さて、交流戦最終試合、ここを勝っておきたかった。
福井優也、粘るかと思ったが、ここぞ!という時に「どうぞ打ってください」というボールを投げました。
これが効きました。
修正もできなかったですね。

6月14日(日)13:00 福岡ソフトバンク 7-2 広島カープ (ヤフオクドーム)
福井優也(3回1/3、61球8安打1三振1四球、7失点、5勝2敗)→戸田隆矢(2回2/3、3安打2三振無失点)→西原圭大(1回、3三振完璧)→飯田哲矢(1回1三振完璧)
ホームラン:田中広輔5号(ソロ=5回)


戸田隆矢、気楽な場面では好投です。
緊迫した場面では、てっきりダメ(ワンポイントで左にも四球ですから)なことがわかっています。
使い方を考えるべきです。
先発でもいいんじゃねぇ。